INTERVIEW 沖縄県 沖縄警察署
刑事第一課 勤務
大榮 直人 さん (33歳) 岐阜聖徳大学卒
TAC在籍時期:2009年9月~2012年9月

警察官を目指した理由

地域貢献と犯罪から住民を守る仕事にやりがいを感じた

犯罪から住民を守る警察官の姿に憧れたからです。

TACに入学した理由

地元の先輩方の薦めがあったから

TACに入学した理由は「警察官をめざすならTACがいいよ」という、地元の先輩方の推薦です。

効果があったと思える勉強法

「これは良かった」「効果があったと思える勉強法」は知識系の科目(政治、経済、世界史、日本史、地理等)の暗記において、夜眠る前に確認をする。そして、朝起きた時にも同じ内容を再確認する。この方法が暗記系の科目においては、とても効果がありました。警察勤務後の様々な試験においても活用できる勉強法でした。実際、高校、大学とスポーツ推薦で進学し、野球中心の学生生活を送っていた私にとって、TACでの勉強が職業人生の「学びの基礎」を築いたと思っています。

現在の職務内容とやりがいを感じる時

被害者、その家族の思いを背負い事件解決に至った時
警察の業務を通じて成長を実感できた時

現在は沖縄県沖縄警察署刑事第一課に勤務し、日々発生する事件、変死体の対応等を行っています。
人の生命に関わる事案を取り扱う部署なので、緊張の連続ですが、やりがいを感じることが多いです。
特にやりがいを感じる時は、犯人を捕まえた時や事件解決に至った時です。 警察官だからこそ感じられるやりがい、達成感があります。
警察の仕事の魅力は、仕事を通じて自分自身も大きく成長出来るところだと思います。
余談ですが、時々、現場でTAC時代の勉強仲間(消防士)と遭遇することがあります。仲間の活躍している姿を見ると、「頑張っているなぁ」と一瞬ですが、嬉しい気持ちになりますし、私自身の励みにもなります。

今後の取り組みたいことや目標

今後も地域住民の安心・安全に貢献することを貫く
ワーク・ライフ・バランスを大事にし、仕事・家庭・地域生活に関わる

私自身、まだまだ力不足なので、これまで以上に努力して、地域住民の安全、安心に貢献していきたいです。

TAC受講生へのメッセージ

今を必死に努力を続ければ道は開かれる。諦めず、すべてはゴールにつながっているを忘れずに

最近、私が読んだ「 GRIT(グリット)、やり抜く力」とう本で、人が成功するためには、才能よりも物事を最後まで「やり抜く力、GRIT」が大切だと提唱されていました。私にとっての「グリット」は、野球に没頭した学生時代、TACでの勉強に打ち込んだ経験により、成長することができたと思います。 私は、警察官採用試験を受験するにあたり、1年目、2年目と最終試験で不合格、3年目でようやく最終合格を勝ち取ることが出来ました。 私は、学生時代に高校入試と大学入試を受験した経験がなく、他の受験生と比べて学力が劣っていたため、公務員試験勉強に苦労しました。
浪人期間中、仕事と勉強の両立が辛く、心が折れそうになった時もありましたが、TACに通う勉強仲間と励まし合いながら、諦めることなく勉強を継続した結果、合格を勝ち取ることが出来ました。
今になって思えば、この辛かった浪人時代に仲間の大切さ、人への思いやり、感謝の気持ちが育まれたと思います。
公務員試験勉強に打ち込んで頑張った経験は、今の仕事にも活きています。 受験生の皆さん、受験勉強は長く、辛い日々だと思いますが、今の努力はゴールに繋がっていることを忘れず、前向きな姿勢で頑張って下さい。
そして、警察官志望の皆さん、一緒に、沖縄県の治安を守っていきましょう。