簿記検定講座Q&A

簿記検定講座へよく問い合わせのある質問をまとめました。
TAC沖縄校全体への質問につきましては、個別にまとめてありますので、合わせてご確認ください。
よくあるご質問Q&A
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簿記検定を取るメリットはなんですか?

就職・転職を考えている方にとっては「履歴書に書ける資格」の1つになります。またビジネスパーソンにとっては、コスト感覚が身につき、経済記事の意味がより深く理解できるようになります。経理・金融関係の業務に携わる方にとっては必須の資格といえます。

履歴書に書ける資格は、何級からですか?

一般的には日商簿記2級以上といわれています。販売業・サービス業などの商業簿記、製造業の工業簿記と、簿記の基本的な内容を知識として修得するという意味からも日商簿記2級以上の資格取得をお勧めします。

合格までの学習時間はどれぐらいですか?

当講座で学習されることを前提としますが、簿記3級で60~80時間、簿記2級で150~200時間、簿記1級で500~600時間を標準学習時間として設定しています。この時間には復習時間のほか、講義時間も含んでいます。なお、個人差がありますので、ひとつの目安としてください。

初心者ですが、簿記3級からはじめても大丈夫ですか?

大丈夫です。日商簿記検定には4級からありますが、当講座の3級用教材、カリキュラムは、簿記の知識がない方を対象として作成していますので、心配はいりません。

簿記2級の学習を始めたいのですが、3級に合格していなければダメですか?

簿記2級の講義は、簿記3級で学習した内容が基本的に理解できている、ということが前提になっていますので、3級に合格されているほうが、よりよいということになります。 しかし、ご自身の3級を受験された結果が、合格ライン(70点以上)まで数点足りないという程度であれば、そのまま2級の学習に進まれても、講義にはついていけると思います。2級合格に向けて、常に復習を心掛けてください。

10年前に簿記3級に合格しましたが、2級の学習を始めても大丈夫ですか?

あまりお勧めしません。簿記2級の講義は、簿記3級で学習した内容が基本的に理解できている、ということが前提になっています。どの程度、知識が残っていますか?
多くの方が「3級合格後、簿記の勉強はしていない」といわれます。まずは、簿記3級の復習をしてから、2級に進みましょう。3級の復習方法としては、3級の講義をはじめから受講する方法と、3級の過去問題集などを利用して復習する方法とがありますので、ご自身にあった方法をお選びください。

全経検定の2級を持っていますが、日商1級へ進んでも大丈夫ですか?

日商1級へ進んでも継続することは難しいでしょう。全経2級は日商2級より学習範囲が狭く、工業簿記については未学習です。まずは日商2級の学習からはじめましょう。

全経検定の1級を持っていますが、日商1級へ進んでも大丈夫ですか?

大丈夫です。合格後、時間があまり空いていないようでしたら、そのまま日商1級に進んでいただいても結構です。

初心者です。仕事の都合で早く2級が取りたいのですが、何かありますか。

当講座では初心者の方を対象とした「3・2級ダブル合格本科生」というコースがあります。 このコースは3級の基本講義を受講した後、そのまま2級の基本講義、2級の試験対策へと進むコースですので、直近の本試験で2級を受験することができます。

3級・2級の資格にこだわりはありませんが、受験したほうがいいでしょうか?

ぜひ、受験してください。講義を聞くだけでは知識が右から左に流れてしまい、知識の定着がはかれません。問題を解くことで、理解が深まりますし、受験という目標を置くことで、継続につながります。
当講座では初心者の方を対象とした「3・2級ステップ合格本科生」というコースがあります。 このコースは3級基本講義を受講した後、3級の試験対策を行い、直近の検定試験は3級を受験します。その後、2級基本講義、2級試験対策へと進み次回の検定試験は2級を受験するコースです。

最終的には税理士を目指しています。簿記1級は必要ですか?

税理士の受験科目のうち2科目(簿記論・財務諸表論)は受験において特に必要資格はありません。
税法科目においては日商簿記検定1級合格により受験資格が得られます。